
当院は整形外科の中でも“手の外科”を専門としています。院長は日本手の外科学会認定専門医であり、当院は手の外科研修病院にも指定されています。年間の手の外科の手術件数は750例(2009年12月現在)で、東北6県では最も手術件数が多い病院です。主に手指の外傷が多く、骨折や腱損傷、神経損傷、靭帯損傷、関節リウマチの手、手の変性疾患などの手術を行っています。宮城県内外からの紹介によることが多く、“宮城県の手のセンター”としてより充実した施設作りを心がけています。詳細は手術の項目を参照してください。また当院は楽天イーグルスとベガルタ仙台の上肢外傷のチームドクターとしての役割も果たしております。
整形外科とは身体の運動機能疾患を扱う診療科です。加齢性変化や運動不足、過度の運動、外傷、関節リウマチに伴った関節運動機能障害などが主な対象になっています。その他骨や筋肉などの腫瘍も扱っています。
立ったり座ったりするときの膝の痛み(変形性膝関節症)、腕を挙げたときの肩の痛みや夜中や朝方の肩の痛み(五十肩)などがあります。 治療時期を失してしまうと変形が進行し、関節が硬くなって動きが悪くなってしまいます。 当院では、関節症に対しては症状に応じて
① 関節内注射や低周波などの物理療法による軟骨状態の改善と関節周囲の炎症軽減
② 作業療法士や運動療法士による関節可動訓練やストレッチ、筋力トレーニングなどのリハビリによる関節液循環の改善と関節支持機能の増強を行います。
総合的に行うことで無理なく適切な治療を行っていきます。
また骨粗しょう症は自覚症状のないまま進行してしまうことがあります。これは加齢性の変化ではなく病気と考えられます。 現在では骨密度を増加させ、骨折を予防する治療にかわってきました。早めに骨密度検査を受けられて早期に治療されることをお勧めします。
手や足のシビレは椎間板ヘルニアや胸郭出口症候群、手根管症候群、腰部脊柱管症候群、などが原因となることが多いと考えられます。 しかし時には当院を受診されたときには病状がかなり進行してしまっていることもあります。また上記疾患に当てはまらない難病であることもあります。確実な診断と患者さんの病状に応じた適切な治療が必要になります。
運動不足や過度の運動による腰痛などは、初期には安静が第一です。必要に応じて局所注射や内服湿布治療などを行い、物理療法を追加します。 最終的には筋トレや全身運動が症状を軽減し予防にもなりますので、リハビリを適宜行っていきます。また慢性的な肩こりの場合には“枕”が原因のこともあり、適宜枕の指導も行っています。
症状が軽減しない場合やより高度の医療が必要と判断された場合は、市内の連携病院※への紹介を行っています。 また紹介先で手術された場合には、術後のリハビリも行っておりますので安心して受診していただけます。
| 連携病院 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 東北大学病院 | 東北労災病院 | 仙台赤十字病院 | 仙台医療センター | 西多賀病院 | 宮城中央病院 |
| 仙台整形外科病院 | 東北整形外科 | 仙台徳洲会病院 | 仙台厚生年金病院 | 太白さくら病院 | |
スポーツの目的のひとつは楽しく継続して健康な体を作ることにあります。不幸にして怪我をしてしまった場合、スポーツだけでなく日常生活や仕事にも支障をきたしてしまいます。またその後のスポーツ復帰や継続が困難になる場合もありますので、まず外傷予防が第一と考えます。スポーツ技術のマスターだけではなく、常に体調管理を行って怪我をせずにスポーツを長く継続していくことが必要です。治療に際しては、目前の目標にいかに対応するのか、将来の目標はどこにあるのかを見極めて対処する必要があります。そのためには本人の意思決定やコーチと家族の理解や協力が必要となることがあります。 当院では骨折や靭帯損傷の保存的治療や手術療法はもちろんのこと、スポーツ復帰にむけての筋トレやストレッチ、テーピング指導なども適宜行っています。
当院では診療とは別に、会員制でのフィットネスを併設しています。主に中高年の方の健康増進を目的としていますが、生活習慣病の方や糖尿病のある方、心臓病のある方などの運動指導や栄養指導も行っています。“人生健康が第一”をモットーに笑顔で生き生きした生活を送っていきましょう。メディカルフィットネスの項目参照